Standard Functions/ja

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1F - 標準関数 (著者: Tao Yue, 状態: 原文のまま)

Pascal には利用可能な標準的数学関数がいくつか用意されている。 たとえば、パイ(π)のsinの値を求めるのは以下のようになる。

value := sin (3.1415926535897932);

sin関数は3角法のすべての関数がそうであるように、ラジアンで表現される角度に適用できることに注意しよう。問題がなければ、値は0になるはずである。

関数は関数名のあとにカッコで引数をつけて呼び出される。標準の Pascal 関数には以下のものが含まれる。

Function Description Argument type Return type
abs 絶対値 real or integer 引数と同じ型
arctan ラジアンでのアークタンジェント(arctan) real or integer real
cos ラジアンでコサイン(cosine) real or integer real
exp 指数(e to the given power) real or integer real
ln 自然対数 real or integer real
round もっと近い整数への丸め real integer
sin ラジアンでのサイン(sin) real or integer real
sqr 二乗 (指数 2) real or integer 引数と同じ型
sqrt 平方根 (指数 1/2) real or integer real
trunc 端数の切り捨て real or integer integer

順序型データタイプ(integer or char)は、その前後に明らかな値を持ち、次のような関数が利用できる。

Function Description Argument type Return type
chr ASCII 値で表した文字 integer char
ord 順序値 integer or char integer
pred 前の値 integer or char 引数と同じ型
succ 後の値 integer or char 引数と同じ型

実数は順序型データタイプではない。なぜなら前後に明らかな値をもっていないからである。56.0の次の値は何だろうか? 56.1だろうか、あるいは56.01、56.001、それとも56.0001だろうか?

しかし、整数の56に対しては明らかな前の値55と明らかな次の値57が存在している。

同じことが文字にも言える。

'b'
次の文字: 'c'
前の文字: 'a'

上に挙げたのは完全なリストではない。現在の Pascal コンパイラはあらゆる種類の目的のために数千もの関数を含んでいるのである。さらに知りたければ自分のコンパイラの資料をチェックすると良い。

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