Standard Pascal/ja

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標準Pascalとは、Pascal翻訳系Pascal言語に対応するための最小限の仕様です。 国際標準化機構がISO/IEC 7185:1990 “Information technology – Programming languages – Pascal”を発行しています。 その技術的内容を変更しない邦訳が,JIS X 3008「プログラム言語Pascal」として発行されています。

概要

標準翻訳系では、以下の予約語に対応します。:

begin · end · for · goto · if · label · repeat · then · until · while · do · type · var

以下の演算子も、仕様の一部です。:

:= (代入) · = (等しい) · > (より大きい) · < (より小さい) · <> (等しくない)

また、以下の予約語も追加しています。これらは標準Pascalの一部でありませんが、FPCでは、オブジェクトの実装や、C++から発展した例外処理との互換性、また、Borland Pascalや初期のPascal翻訳系との互換性のために使用します。:

implementation · finally · try · unit

標準Pascalでは以下の型が定義されています。

  • 単純型
    • 整数型integer
    • 実数型real
    • 論理型Boolean
    • 文字型char
    • 列挙型
  • 構造型
    • 配列型array
    • レコード型record
    • 集合型set
    • ファイル型file
  • ポインタ型

演算子

標準Pascalでは以下の演算子が定義されています。

算術演算子

単項算術演算

演算子 被演算子の型 結果の型
恒等+ 整数型・実数型 整数型・実数型
符号反転-

二項算術演算子

演算子 被演算子の型 結果の型
加算+ 整数型・実数型 両被演算子が整数型の場合のみ整数型。それ以外は実数型
減算-
乗算*
除算/ 実数型
切捨除算div 整数型 整数型
剰余mod

Free Pascalが対応している方式

Free PascalはISO 7185標準Pascalに対応しており,翻訳方式コマンド列オプション-Misoまたはソースコード翻訳系指令{$mode ISO}を用います。ISO 7815対応は3.0.0版より始まりました。将来の版において,ISO/IEC 10206拡張Pascal方式へ対応することが検討されています。

外部リンク