IDE tricks/ja
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Open file で新しいファイルを作る
新しいファイルをつくって、保存することができます。または、1回の操作で新しいファイルをファイル名とファイルタイプを指定して、作成することもできます。
ただ、open file (Ctrl+o)で、存在しないファイルを指定します。たとえば、unit1.pasを指定すると、IDEはそのファイルを作るかどうか、尋ねます。
IDE マクロ
IDE Macros in paths and filenames/ja
IDEが作成したコマンドラインパラメータをコンパイラで取得する方法
Project -> Compiler Options -> Show Options でパラメータをコピーすることができます。ここに、プロジェクトディレクトリまでの相対パスがあります。多くの場合、調整することなく、これをコピーして使うことが出来ます。
これらのパラメータは *.compiled ファイルにも保存されます。たとえば、test1.lpiというプロジェクトに対しては、test1.compiledというファイルが生成されます。これは、単純なテキストのxmlファイルになっていて、オプションやパスを簡単に他のコンピュータにコピーすることができます。 このファイルは実行ファイルが作成されるのと同じディレクトリにおかれます。
パッケージも同じ仕組みになっています。
このように、lazarus IDEがなくても、(願わくばバグがなく、動く)コードをコンパイルすることができます。
1つを残して、他のエディタファイルをすべて閉じる方法
gtk環境においては、ソースエディタページは、ページ名の右側に閉じるボタンがあります。Ctrlキーを押しながら、そのボタンを押すと、クリックしたもの以外の全ファイルが閉じます。
コンポーネントパレット
パレットの中のコンポーネントを見つける
どのページになるかしならくても、コンポーネントの名前を一部でも知っていれば、コンポーネントを見つけることができます。 コンポーネントパレット上で右クリックをして、popupメニューを出します。'Find component'を選択します。 名前の一部をタイプすると、リストがフィルタされます。
パレットのコンポーネントのパッケージを開く
コンポーネントパレット上で右クリックをして、popupメニューを出します。'Open package'を選択します。
パレットのコンポーネントの宣言を見つける
コンポーネントパレット上で右クリックをして、popupメニューを出します。'Open unit'を選択します。
リナックスで、デバッグ中にアプリケーションがフリーズします。
マウスを捕捉しているアプリケーションがgdb(デバッガ)によって停止させられると、X (デスクトップ) がフリーズすることがあります。
2番目のXセッションを使う
2番目のXを次のように開始することができます。
X :1 &
Ctrl-Alt-F7 で、:0 へ切り替えることができます。同様に、 Ctrl-Alt-F8 で :1 へ切り替えることができます。
この後で、2番目のgnomeセッションを次のように開始します。
gnome-session --display=:1 &
VNCを使う
tightvncserver/realvncserverによる VNCサーバ/クライアントをインストールすることで使うことも出来ます。
サーバを開始するには、
vncserver :1
セッションも同時に開始されます。vncviewerを通してvncserverに接続します。
アプリケーションをセカンドサーバでデバッグする
Lazarusではプロジェクトのrun parameterで、"use display"にチェックを入れて :1を入力してください。
これでアプリケーションは2番目のXサーバで実行されます。アプリケーションがデバッグされて停止することがあっても、2番目のXサーバがフリーズするだけで、最初のXサーバーには影響することがないでしょう。
IDEのコンパイルを速くする
Lazarus自身を開発する作業をしていると、IDEを何度もリビルドすることがあります。 もし、次のような裏技をつかうと、沢山のメモリと最新のCPUがあれば、あっという間にIDEをコンパイルすることができます。
- Lazarusのソースは高速なハードディスクにおいてください。ネットワーク上におくと遅くなります。
- 必要なパッケージのみインストールしてください。
- USESVN2REVISIONINC=0 にして、revision.incのアップデートをスキップしてください。
- 部分だけをコンパイルしてください。パッケージ登録が再コンパイルされると、全てのインストールされているパッケージも再コンパイルされます。IDEIntfが再コンパイルされると、すべての設計時パッケージが再コンパイルされます。
- Windowsにおいては内部リンカを使ってください。
IDEウインドウのソースファイルを探す
- IDE ウインドウを開きます.
- Ctrl+Shift+F1を押してヘルプエディタを開きます。
- ウインドウのクラス名を覚えて、閉じます。
- 'Find In Files'を使って、そのクラスのソースファイルを探します。