Difference between revisions of "TRadioGroup/ja"
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| − | + | [[TForm|Form]]でTRadioGroupを使用するには、単純に[[Component Palette/ja|Componentパレット]]の[[Standard tab/ja|Standardタブ]]でそれを選択し、フォームをクリックして配置します。 | |
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| − | + | ジオメトリック図形は、TRadioGroupによってフォームにランダムに描画され、表示される。最初のRadioGroupは図形を決定し、2番目のRadioGroupは個数を決定する。 | |
| − | * | + | * 新しいアプリケーションを作成し、フォームに2つのTRadioGroupを配置する。 |
| − | * | + | * オブジェクトインスペクタで、''RadioGroup1''の''Name''プロパティを''rgShape''に、''RadioGroup2''の''Name''プロパティを''rgCount''に変更する。 |
| − | * | + | * ''rgShape''の''Caption''を''Shape''に、''rgCount''の''Caption''を''Count''に変更する。 |
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| − | ** | + | ** オブジェクトインスペクタで、''rgShape''の''Items''プロパティを選択する。 |
| − | ** | + | ** [...]ボタンをクリックすると、文字列エディタが開く。 |
| − | ** | + | ** それぞれ''Lines'', ''Rectangles'', ''Ellipses''と入力し、''OK''ボタンをクリックしてエントリを完了する。 |
| − | * | + | * ''rgCount''のためにも同様にラジオボタンを追加する(以下のように入力)1、5、10、20、50、100 |
| − | * | + | * ''rgShape''と''rgCount''の''ItemIndex''プロパティをそれぞれ''-1''から''0''に設定して、最初のRadioButtonを''currently selected''にする。 |
| − | * | + | * ''rgShape''をダブルクリックして、''rgShape''の''OnClick''イベントハンドラを作成する。 |
| − | * | + | * 同じイベントハンドラを''rgCount''にも使用する。 |
| − | ** | + | ** オブジェクトインスペクタで''rgCount''を選択する。 |
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| − | ** | + | ** ''Events''タブを選択する。 |
| − | ** | + | ** ''OnPaint''イベントの横にある [...] ボタンをクリックする。 |
| − | ** | + | ** ハンドラが作成される。以下のコードを入力する: |
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procedure TForm1.FormPaint(Sender: TObject); | procedure TForm1.FormPaint(Sender: TObject); | ||
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| − | * | + | * プログラムを実行すると、以下のように見えるだろう: |
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* [[doc:lcl/extctrls/tradiogroup.html|TRadioGroup doc]] | * [[doc:lcl/extctrls/tradiogroup.html|TRadioGroup doc]] | ||
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| − | * [[TGroupBox]] | + | * [[TGroupBox/ja]] |
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Latest revision as of 09:37, 24 March 2024
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TRadioGroup
は、関連するが相互に排他的なTRadioButtonのグループであり、ユーザーに対して選択肢の1つを選択する必要がある。それは、統合されたTRadioButtonsを持つ TGroupBoxのようなものである。
使い方
FormでTRadioGroupを使用するには、単純にComponentパレットのStandardタブでそれを選択し、フォームをクリックして配置します。
例
ジオメトリック図形は、TRadioGroupによってフォームにランダムに描画され、表示される。最初のRadioGroupは図形を決定し、2番目のRadioGroupは個数を決定する。
- 新しいアプリケーションを作成し、フォームに2つのTRadioGroupを配置する。
- オブジェクトインスペクタで、RadioGroup1のNameプロパティをrgShapeに、RadioGroup2のNameプロパティをrgCountに変更する。
- rgShapeのCaptionをShapeに、rgCountのCaptionをCountに変更する。
- rgShapeのためのラジオボタンを追加する:
- オブジェクトインスペクタで、rgShapeのItemsプロパティを選択する。
- [...]ボタンをクリックすると、文字列エディタが開く。
- それぞれLines, Rectangles, Ellipsesと入力し、OKボタンをクリックしてエントリを完了する。
- rgCountのためにも同様にラジオボタンを追加する(以下のように入力)1、5、10、20、50、100
- rgShapeとrgCountのItemIndexプロパティをそれぞれ-1から0に設定して、最初のRadioButtonをcurrently selectedにする。
- rgShapeをダブルクリックして、rgShapeのOnClickイベントハンドラを作成する。
- 同じイベントハンドラをrgCountにも使用する。
- オブジェクトインスペクタでrgCountを選択する。
- ここで、オブジェクトインスペクタでEventsタブを選択してください。
- OnClickイベントに移動し、隣のコンボボックスでrgShapeClickを選択する。
- rgShapeまたはrgCountがクリックされるたびに、フォームが再描画されるようにするために、次のコードをイベントハンドラに記述する:
procedure TForm1.rgShapeClick(Sender: TObject);
begin
Repaint;
end;
- フォームが再描画されるたびに、図形を描画する必要がある。
- オブジェクトインスペクタで Form1 を選択する。
- Eventsタブを選択する。
- OnPaintイベントの横にある [...] ボタンをクリックする。
- ハンドラが作成される。以下のコードを入力する:
procedure TForm1.FormPaint(Sender: TObject);
var
i: Integer;
begin
if TryStrToInt(rgCount.Items[rgCount.ItemIndex], i) then
for i:=1 to i do begin
Canvas.Pen.Color:=Random($1000000);
Canvas.Brush.Color:=Random($1000000);
case rgShape.Items[rgShape.ItemIndex] of
'Lines': Canvas.Line(Random(ClientWidth), Random(ClientHeight), Random(ClientWidth), Random(ClientHeight));
'Rectangles': Canvas.Rectangle(Random(ClientWidth), Random(ClientHeight), Random(ClientWidth), Random(ClientHeight));
'Ellipses': Canvas.Ellipse(Random(ClientWidth), Random(ClientHeight), Random(ClientWidth), Random(ClientHeight));
end;
end;
end;
- プログラムを実行すると、以下のように見えるだろう:
以下も参照のこと
